連載 マルキ仙人

我々は、実は目に見えないものによって生かされている。
もっと積極的に、宇宙や神や3.5次元を知りたい!!
と思っていらっしゃる方へのメッセージです。

平成19年7月27日

「宇宙意識」は神意識と置き換えることが出来ます。

その宇宙とはどう理解するかで神への見方が変わってきます。
この宇宙は物質なのでしょうか。人間が住み、さまざまな営みが行われ、見たり聞いたりしている宇宙万物万象に関係する知識は、専門家でさえそう多くはありません。
現在宇宙の果ては2千5百億光年といわれているのですが、「インフレーション理論」によりますと時々刻々と宇宙は拡大しています。

宇宙の形成されたプロセスから見ても、宇宙は四次元以上の五、六、七、八次元の高次元世界の合体した、複雑で奥深い多次元的存在であって、物質宇宙は多次元宇宙のごくごく微小な一部に過ぎないのです。

こうなると科学の力でこれ等のことを証明することは困難です。
科学が扱えるのは物質宇宙の範囲までです。約350年前まで人間は地球の周りを太陽や、月、木、火、土、金、水星等の星達が回転していると硬く信じて疑ってはいませんでした。

プトレマイオスの地球中心説があまりにうまく出来ていた為に、人々はそれを信じていましたが十六世紀になってコペルニクスが、「天球の回転について」の中で地球の自転と公転を前提とする太陽中心の宇宙(太陽系のみ)体系を発表してから少しずつ彼の説が受け入れられていきました。

物理学者であり又、天文学者でもあるガリレオ・ガリレイは太陽の黒点を発見し次々に沢山の衛星を発見、特に太陽系最大の衛星(木星)ガニメデの発見は有名です。

この高名なガリレオが地動説を支持した為、当時教会は天動説でしたからガリレオは宗教裁判にかけられて、地動説を捨てることを誓わされました。

宇宙の意図するところは拡大膨張であることがわかったからには、どうして宇宙が出来たのかを知りたくなるのが人情ではないのでしょうか。

ではここで古事を繙いてみましょう。
「大宇は無より生じし、突如として存在神出現す。
その様混沌たり。形あって形なく定まることなし。雲のわき出る如くなり」
突如として存在神が現れたということはまず、存在を示す・点が現れたと推測できます。
混沌たりとは次々と・点がランダムにあちらこちらに現れて点や線や面が無作為に造り出されて行ったようです。

雲が涌いてその形は次々に姿を変えて行き、一定の形を保つことが無いということで物質宇宙の生まれた様子がわかります。最後に「これ宇宙創造の第一歩なり」とあります。

『古事記(712年)』の冒頭に
「天地の初発の時、高天原に成りませる神の名は天之御中主の神」とあります。

前述の存在神の名は日本では天之御中主の神であるということがわかりますし、「旧約聖書の創世記」にも「初めに神は天地を創造された。地は混沌であった」とありますが、神の固有名詞はありません。

「古事」「古事記」「創世記」とならべてみてもほとんど変わりなく、どうやら神が、この宇宙を創造したと人間が認識する以外、神と宇宙の関係を語ることが出来ないようです。

従って宇宙のごくごく微小な存在の人間が神の意識の全てを理解できるとは思えませんが、少なくとも小さな宇宙であるといわれている人間がその流れの一部を理解することは可能です。
では人間はどうすればいいのでしょうか。神の意図は明らかに膨張拡大にむかっています。
神意識の焦点はそこに当たっています。
従って人類も意識の拡大の方向でOKです。

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