この世界には沢山の意識拡大の扉があります。
そのいくつかをご紹介しましょう。
只単にリラックスをして座し、5感の全てを休ませ集中します。
何かを得ようとすること無く、何かを感じようとすること無く、只無心に座るだけです。
努力の必要はありません。
人間の体には36の動きがありますがそのすべてをやめて静かにしています。
呼吸はゆったりと吐く息を少し長めにして、閉じた目の視線は鼻先に向けて視線を落とすような型となります。
背筋は少し伸ばし、出来るだけ背が丸くならないようにしてください。
無念無想が理想ですが気にしないでください。
座り方は自分自身が最もリラックスできる正座でも胡座でも結構です。
当初は雑念だらけですが段々慣れてきますと徐々に雑念が分からなくなってきます。
湧いても早く消えるようになります。
そうしているうちに、通常の意識が少しずつ純粋意識(プルシャ)へと変化していくのが感じられます。
瞑想は全てに通ずると言われています。 宇宙の果てまでも。
今までの人生を振り返ります。
丁寧に回想しあるがままの過去を味わいます。
感情もさまざまわき上がってきます。
かかわり合った大勢の人々がやってきます。その人達を感じます。
特に深く関係した相手のことは強く感じます。
長い人生を短い時間で走馬灯のように見てしまいます。アッ!という間です。
その中で愛を発見するか、失われた愛の再度の構築をの思いが来るかもしれません。
顕在意識では愛したことは思い出せても、愛されたことに関しては思いは至らないものですが、この扉では愛されたことも鮮明にわかってしまいます。
人は誰でも「臭いものには蓋」式の生き方をしますので過去のいやな思い出は心の何処かに押し込められて悪臭を放っています。
ここではその蓋を明けてしまいます。
自分の中に汚物がたまっていれば汚いものを引き寄せてしまいますので、意識の拡大に不必要な固定観念や、既成概念を除去することはできなくなります。
自動的に過去の清算が進みます。心身が晴れやかになり宿題が一つ終わります。
この扉を開けて中に入ると、急に自分の中に静けさがやってきます。
一切の外的な活動が停止状態になり、全てのマインドワークも無くなります。
マインドワークとは心の作用のことでマインドは常に過去と未来に揺れ動いていて現在というものがありません。
振り子のように未来に行ったり過去に遡ったりしますが心が振れることが無くなり静かになります。
又、マインドはしきりに意味付けをしたり、言い訳を作り出したりします。
その際に憶測をします。
物語を作りそのDVD、又はテープを流し続けますが、それさえも消えてしまいます。
理由の無い静けさです。
私という第一人稱がなくなる扉です。
私が私であることが全く重要ではなくなります。
人は自分を守るためにマインド・ワークをします。
私が無ければそんなエネルギーを使う必要もありませんし、存在はあっても私(自我)がなければ、私と誰かとか立場を守る、侵すなどの争いも無くなり、私が無ければ分離感も生じません。
意識の部また続きます。
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