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第1回コンサルタントインタビュー

女性の戦力化を考えている企業の上司は男性。

・・・なかなか「戦力化」までは難しい状況であることをよく耳にします。

シリーズ第1回目は、そんなニーズに絶対の自信を持っておススメする、有限会社パシオン代表取締役で、プログレスアドバイザーの西藤諭美子(さいとうゆみこ)さんです。

 

御社は女性がいきいきと働いていますか?貴方は会社で実力を発揮できていますか?

いろいろな職場を訪問したときに、女性がいきいきと働いている職場は
「伸びている」「伸びていく」というような、私なりの企業成長法則があります。

―どうして、研修講師になったのですか?

西藤氏:最初に勤めた銀行に憧れの先輩がいて、とにかくいきいき働いていてとっても格好良かったの。それで、いつかはあの先輩のように輝いて働くことができたらいいなあと思っていたら、今の仕事に辿りついた感じなのです。

―結婚と出産を経験されて、具体的に研修の仕事を始められたとか?

西藤氏:とある会社にチャンスをいただいたのです。その社長さんは非常に優秀な方で、年商3億の会社を13年で45億に急成長させたのですが、その現場で研修をしながら、一緒になって営業をしたことが今の仕事のベースになっています。

―それで、現場主義を西藤さんをそれから、ずっと言われているのですね!?

西藤氏:実体験しかないからだというのも理由です。現場で経験したものはアレンジがしやすいし、現場にすべての答えがあると思っています。販売会社でしたら一緒になって販売したり、飲食店だったらサービスを担当したり、お皿を洗ったりもしています。その現場の社員さんと一緒に汗を流し、動いていると本当にいろいろなことが見えてきて、それをベースにした研修プログラムを作っています。

―だから、西藤さんの研修って、結果が出やすいのですね。
研修講師として何に一番生きがい、やりがいを感じていらっしゃるのですか?

西藤氏:なんといっても、お客様に喜んでいただくことです。私が来て会社が明るくなったとか、みんなが仕事がしやすくなったとか、言われるととっても嬉しいです。どんな人にもいいところがあるし、そのいいところを伸ばしていくことで、その人らしい元気さが出ると思うのです。そんなお手伝いがしたいし、それが出来たときは、ああ、この仕事をずっと続けてきて良かったなあと思います。

―現場主義の話に戻りますが、面白いエピソードがあると聞いたのですが?

西藤氏:どこの会社にいっても、その会社の社員になるというのを鉄則としているのですが、よく言われるのが、まるで“社員のように会社に同化しているね”って言われることがあります。それはそれでとっても嬉しいです。

―でも、そんな研修講師って、日本全国探してもかなり貴重な存在だと思いますが・・・(笑)

西藤氏:いいんです。社員さんと現場で汗流すのが好きだし、講師として偉い立場でいることは、私、似合わないと思っていますから・・・。

西藤諭美子

まるで社員のように会社に同化している西藤講師(?)

―後継者とかは、いかがされるのですか?

西藤氏:そうね、会社として大きくするのでしたら、そのことも考えないといけないのですが、私としては細く長くしていきたいので、今のところ特に考えていないのです。私みたいに、現場に這いつくばって、それでも研修講師したいというような人がいれば別だけど、みんな、綺麗で格好いい仕事したがるので、その辺は難しいかなと思います。

―確かにね、研修講師とか、格好いい職業だと思っているけど、でも結果を出そうと思ったら、綺麗だとか、格好いいだとかではない次元も必要なのだけど、そういうことまで、わかっていない人が多いかもしれませんね。

西藤氏:綺麗とか、格好いいとかは最終的な到達点だったらわかるけど、最初からそんなにいい具合には物事が進まないと思いますね。若い社員さんもまずはちゃんと覚えることは覚える、必要なスキルは出来るだけ早く見につけることによって、自分らしい仕事のスタイルを確立することに一生懸命になった方が、最終的には格好いい人生が歩めるようになるような気がしますけどね。

―最後に西藤さんが研修のときに、特に気をつけていらっしゃることはどのようなことでしょうか?

西藤氏:気持ちの持ち方かなと思います。気づいていけば、人はどんどんと成長していきます。その最初のきっかけを作ってあげるのが私の仕事です。あとは様子を見ながら、後ろでフォローしていけば、どんどんと人はその人らしい輝きで光っていくようになります。

各企業などで、ひまわりのような西藤さんが大きな輝きを照らし、その照らされた社員さん達がそれぞれ、自分達の輝きに向けて歩みを始めて、その企業の社員さん達がすくすくと育ち、いずれ組織としてのいい会社になっている流れかなと思いました。

【レポーター、文:船崎 賀秀】

西藤 諭美子 (さいとう ゆみこ)

平成10年(有)パシオンを設立。銀行勤務ののち、地場企業にて現場主義の事務の合理化、業務のマニュアル化の開発、コミュニケーションシステムの企画などを通し、職場の活性化を図る。特に女性の職場での貢献について定評がある。
仕事と自分自身の生き方を「八笑道」に表し、モチベーションの高揚と働き甲斐のある企業風土づくりを目指している。

会社概要

〒740-0004 山口士岩国市昭和町3丁目3-20
TEL 0827-29-0840
FAX 0827-24-0211

設立:平成10年4月
資本金:500万円

特に力を入れているもの

  • 経営者と従業員 双方向コミュニケーションづくりのお手伝い (本気と本音で関わります)
  • 現場主義の業績貢献できる社員育成
  • 社員のモチベーションアップ
  • 事務部門・間接部門の営業マインド(利益を生む)

研修の流れ

  1. お客様との打ち合わせ
  2. 経営理念、経営者の思いの聞き取り
  3. 研修カリキュラム作成
  4. 実行

活動内容・経歴

  • 新入社員向け研修
  • 女性社員向け
  • 中堅社員研修
  • 営業社員研修
  • 職場の活性研修
  • 各種セミナー

実践先

広島県中小企業家同友会、広島県主催(女性のキャリアアップセミナー3日間)、広島職業能力開発センター、広島市産業支援センター、広島電鉄、中電工など多くの企業など


学校関係:山陽女子短期大学、広島経済大学、高陽東高等学校、安芸高等学校、広島工業大学専門学校、広島会計学院、山陽学園教諭ほか

インタビューアー

船崎 賀秀 (ふなさき よしひで)

1959年生まれ 広島県 江田島町出身

  • 好きな場所 : ジャマイカ、シンガポール、沖縄
  • 好きなモノ : ビール、小岩井 ミルクとコーヒー
  • 好きな人 : 目に入れても痛くない愛娘(みいな・しいな)、妻、他多数

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経歴

近畿大学商経学部経済学科卒。広島のタウン誌「月刊ぴ〜ぷる」の編集に携わり、1年半在籍。
1984年9月 広島の地元経済誌「経済レポート」に転職。様々な企業や経済動向の取材を通して、人脈を広げる。
1995年10月 プライベートでHPを開設し、同時にメールマガジンも発行。通巻350号を超える。
2000年6月 独立。BSCL総合研究所を開設。ITソリューションを活用し中小企業のバランス経営を支援するのが目的で、会員企業は約20社。
2001年9月 日刊有料(1日10円)メールマガジン「広島eマガジン」を創刊。2007年4月現在、発行部数は約720。

 

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